旅の終わり、映画のはじまり

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新型コロナウイルスワクチン モデルナ 一回目接種の日記

 地方自治体や職域接種の日程が遅かったため、自衛隊が運営している大手町の大規模接種センターで新型コロナウイルスワクチンの接種をしてきました。メーカーはモデルナです。

 一回目の接種とはいえ、副反応で発熱なども考えられます。事前にロキソニンやゼリー飲料、スポーツドリンクを買い込み、籠城の準備を万端にしたうえで接種日を迎えました。ワクチンは積極的に受けたい派の私でも、前日の夜からすこし緊張。当日は必要以上に早く目が覚めてしまい、そわそわするので少し早めの電車にライドオン。気を紛らわそうと詰将棋のアプリをしていたら乗り換えの駅を乗り過ごして少し焦る。早めに出ておいてよかったです。普段から絶対に遅刻しない予定を組んで、それよりもさらに早く動く習慣があると、こういう時には強いのです。

 さて、たどり着いた会場は大手町駅から歩いてすぐのところにありました。便利。大手町駅についたらホームの案内板にもラミネートされた大規模接種のご案内が貼ってありますし、駅の出口すぐのところに係員がいたので迷うことはないと思います。

 大規模接種会場を外から見た様子は、さながら災害現場や野戦病院のようで、非日常感のある空間に不謹慎ながら少しわくわくしました。同時に緊張も高まります。

 少しビビりながら進むと、スタッフの方が手際よく案内してくれました。サンキュー。そこからのオペレーションは・・・お見事。入口の案内から検温、書類の確認、問診、接種、次回の予約、待機時間、帰りの誘導まで非常に効率的に運営されていて心強く感じました。ノーストレス。人員もかなりしっかり人数を割いてくれているように感じました。毎日毎日同じことの繰り返しでスタッフのかたは大変だと思います。本当にありがとうございます。

 そして、実際の注射自体にはほとんど痛みを感じませんでした。インフルエンザの予防接種の十分の一以下ぐらいのイメージです。注射が苦手な方でも、きっと大丈夫なのでためらわずに受けたほうがいいと思いました。

 ワクチンを打ち終わった感想としては、一年以上恐れて逃げ続けてきた憎き新型コロナウイルスの欠片みたいなものが自分の肩にいま入っていることを不思議に思いました。ちょっと現実離れしていて、SFっぽさすら感じました。安心感とかではなく・・・。むしろ今までで一番コロナウイルスを身近に感じたのかもしれません。

 

 接種後は大手町から日比谷に移動してデリーでカレーを食べてからプロミシングヤングウーマンを・・・観たかったのですが、デルタ株の感染拡大が怖すぎたので、カレーも映画もなしで、家に直帰しました。

 帰りの電車の中でウーバーイーツからランチを注文。帰宅後シャワーを浴び終わったころにお弁当到着。食後、だいたい接種から四時間程度経ったころ、腕に痛みを感じ始めました。軽い筋肉痛程度の痛みで日常生活に支障はなし。接種会場で飲酒と長風呂、激しい運動はNGと言われたので夜はお酒を控え、シャワーだけ浴びて就寝。このまま大変な副反応の出ないことを祈りつつ・・・。

 そして翌朝。肩の痛みがやや広がった程度でそれ以外の目立った副反応はなし。しかし念のため家でゆっくりしていました。

 接種後二日目、すべてが副反応かは不明ですが、お酒も飲んでないのに少しおなかを下していたり、普段ほど食欲がなくコメやおかずを残してしまったり、三連休の二日目なのにあまり元気がなくて疲れるのが早かったり。普段通りの体調とは少し違いました。副反応としてはかなり軽いほうだとは思うのですが、いままで予防接種で体調の変化を感じたことがなかったから自分は大丈夫、という根拠のない自信の根拠のなさを痛感。念のため、今日もお酒はまたお預けに。お風呂は軽く湯船につかりました。

 明日はどうなるかな・・・。